Day30 まとめ編

昨日に引き続き、本日もまとめ編になります。 本日は観光DXの取組事例についていくつかご紹介していきたいと思います! 「観光DX推進のあり方に関する検討会」で示された4本柱の内容毎に参考となる事例を紹介していきますので、ご活用ください。 本講座はこれにて終了となります。最後まで受講頂いた皆様本当にお疲れ様でした!本講座で学んだことを活かしながら観光DXに取り組んでいって頂けたらと思います! 【旅行者の利便性向上/周遊促進】 ■ニセコエリアでの取組 グリーンシーズンとスノーシーズンの繁閑差の解消や、旅行者の満足度向上を目指してデジタルマップ等を活用した取組を行いました。本講座の「観光DXの理解編」で学んできた内容の中でも旅行者の利便性向上/周遊促進の課題の解決に寄与するツールとして「デジタルマップ」もあがっておりました。 ニセコエリアではへどのように「デジタルマップ」を活用していたのか参考になるかと思います。

参考資料

  • 以下のリンクより事業の詳細が見られますのでご活用ください!

  • ■志賀高原での取組
    データを活用したCRM施策を打つことや、直販の売上向上を目指して公式Webサイトのリニューアル等の取組を行いました。 本講座の「観光DXの理解編」で学んできた内容の中でも旅行者の利便性向上/周遊促進の解決の方向性として挙げられていたシームレスな情報発信・予約・決済が可能な地域サイトの構築の中で構築サイト事例として志賀高原のサイトがあがっておりました。 志賀高原では実際にどのようなサイトを構築したのか、またそのようなサイトを構築するうえで地域事業者の巻き込みをどのように推進していったのか等、とても参考になるかと思います。
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  • 【観光産業の生産性向上】
    ■豊岡市での取組
    1人1泊あたりの観光消費額、平均宿泊日数が低い水準に留まる課題に対して、持続可能な観光地の確立を目指してPMSを活用した取組みを行いました。 本講座の「観光DXの理解編」で学んできた内容の中でも観光産業の生産性向上の課題の解決に寄与するツールとして「PMS」はあがっておりました。 また、観光DX推進のあり方に関する検討会では、地域単位で同一のPMSを導入する等、地域単位での事業者間連携をしていくことが重要であるとされておりました。 豊岡市では、宿泊施設の「共通PMS」の導入に取り組んでいますので、導入に向けたプロセスや関係者を巻き込む際にどのようなことに意識していたのか等とても参考になるかと思います。
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  • 【観光地経営の高度化】
    ■福井県での取組
    行政や観光事業者が観光施策立案や商品開発を経験と勘に頼る経営から、データを活用して「稼ぐ観光」を実現することを目指して、データを収集・分析・活用する取組を行いました。 本講座の「観光DXの理解編」で学んできた内容の中でも、観光地経営の高度化の解決の方向性として観光地への誘客や消費の最大化等に向けて、旅行者の来訪状況、属性、消費額等のデータ等に基づいて戦略を策定することが重要であるとされていました。 福井県の事例では、観光地経営に必要なデータを取得し、それらのデータをオープン化し、そのデータを活用し地域一体で新商品開発や販売促進、観光施策立案を等を行っていましたので、 観光実態を把握するためにはどのようなデータを取得するとよいのかや、データの具体的な活用方法等とても参考になるかと思います。
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  • また、福井に関しては今年度も実証事業に取り組んでいます。今年度は昨年度収集したデータを地域事業者等が実際に活用まで行うことができるようなモデルケース造成に取り組んでいます。 以下から今年度事業の概要についても確認できますのでご覧ください!